バザーリア法40周年特別講演 『イタリア・ボローニャの精神保健に触れて~今を共に考える~』
お礼とご報告
10月3日、鹿児島での精神保健福祉の領域では、きっと初となるイタリアからの講師を招いての講演会、この企画を無事終えました。当日は時間の関係上、挨拶を省略させて頂きましたので、こちらにてお礼とご報告をさせて頂きます。 当日は平日の開催でしたが、約250名という多くのご参加を頂きましたこと、感謝いたします。県外、離島からの参加もありました。 ドネガーニ先生の熱い思い、思想を、伺いながらイタリア・ボローニャのシステムを学び、私たちが今出来ること、そしてこれから出来ることを学んでいきました。関係性の構築、尊厳の回復、チーム・ネットワーク作り、リカバリー、そして希望。大切なキーワードが今のボローニャを作っているのだと感じます。 ファシリテーター、語り手となってくださった5名の皆様、皆様の勇気と情熱に感謝致します。感想では「鹿児島でも熱い思いを持っている人がここに集まっていると思った!」「希望をもっていきたい」等、声が届いています。
さて、この企画ですが、東京ソテリアとのご縁からお話を頂き、直観で「鹿児島にボローニャの思想や哲学を、ドネガーニ先生の話を届けたい!」そう思い、当団体の仲間にメールしました。「午前なら手伝える」「子どもを託児所に預けてからなら行ける」等、その声で開催出来る感覚が、またラグーナ出版 川畑社長の「面白そうだね」の一言で背中を押してもらえた気がします。その後、経済的な心配に入るのですが・・・。1か月という期間で、最終的に33団体の協賛、20人の方々のご協賛を頂きました。また参加の声掛け・広報には、行政の皆様、病院や福祉事業所、精神障害者家族会の方々や精神保健福祉士、臨床心理士、看護師、作業療法士、司法書士の方々などのご協力を、当日運営には鹿児島国際大学の学生ボランティア、相談支援事業所ドライブのご協力を頂きました。本当はお一人お一人紹介したいのですがこのような形で失礼致します。 当団体は小さな任意団体ですが、温かい繋がりの中で色々な「やりたい」を実現できています。これからも共に学ぶ場を作っていきたいと思っています。何卒よろしくお願い致します。
最後に、NPO法人東京ソテリア、(株)ラグーナ出版を始め、この企画に携わって下さったすべての方々、そして仲間に心より感謝いたします。
平成30年10月6日 HOP STEP WRAPかごっま 白澤 珠理
※ご来場・受付された方で、もしパンフレットをお受け取りになられていない方がいらっしゃいましたら、後日郵送いたしますので、メールアドレス wrap_k@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。
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